
目次
就業規則の豆知識③
「就業規則での「場合」、「とき」及び「時」の違いと使い方」
「場合」、「とき」及び「時」は、就業規則などの文書でよく使われる言葉ですが、それぞれ微妙に意味が異なります。
「場合」は、ある状況や事態が生じた場合に、どのような対処をするかを示すために用いられます。例えば、「万が一、
社員が急病にかかった場合は、速やかに上司に報告すること」というように、想定される事態に対して、具体的な対応を
定める場合に用いられます。
「とき」は、ある事柄が起こる時期や、特定のタイミングを表します。例えば、「年次有給休暇は、入社してから6か月が
経過したときに、10日間付与される」というように、時間的な要素に関する定めに用いられます。
一方、「時」は、ある状況が発生するときに、何らかの行動をとるときに用いられます。例えば、「社員が業務上のミス
を犯した時は、その原因を究明し、同様のミスが起こらないように改善策を講じること」というように、具体的な事柄に
対して、何らかの行動をとる場合に用いられます。
ただし、これらの言葉の使い方には、明確な定義があるわけではなく、文脈や状況によって微妙に意味が変わることもあ
ります。そのため、就業規則を作成する場合には、これらの言葉の使い方について、十分な検討を行うことが必要です。
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