人事・労務管理

事業場における労働者の健康保持増進 のための指針

5 健康保持増進対策の推進における留意事項
(1)客観的な数値の活用
  事業場における健康保持増進の問題点についての正確な把握や達成すべき目標の明
 確化等が可能となることから、課題の把握や目標の設定等においては、労働者の健康状
 態等を客観的に把握できる数値を活用することが望ましい。数値については、例えば、
 定期健康診断結果や医療保険者から提供される事業場内外の複数の集団間の健康状態
 を比較したデータ等を活用することが考えられる。
(2)「労働者の心の健康の保持増進のための指針」との関係
  本指針のメンタルヘルスケアとは、積極的な健康づくりを目指す人を対象にしたも
 のであって、その内容は、ストレスに対する気付きへの援助、リラクセーションの指導
 等であり、その実施に当たっては、労働者の心の健康の保持増進のための指針(平成 18
 年3月 31 日健康保持増進のための指針公示第3号)を踏まえて、集団や労働者の状況
 に応じて適切に行われる必要がある。また、健康保持増進措置として、メンタルヘルス
 ケアとともに、運動指導、保健指導等を含めた取組を実施する必要がある。

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投稿者のプロフィール

赤津 秀夫
赤津 秀夫社会保険労務士
500社以上の就業規則を診断してきた社労士です。

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