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36労使協定とは(要約版)

労務管理

36労使協定とは(要約版)

2025年5月7日
【36協定って何?ポイントを簡単に解説!】

● 36協定とは?
企業が、法律で決められた「1日8時間・週40時間」を超えて働いてもらうには、
従業員代表との書面の取り決め(=36協定)をして、労働基準監督署に届け出る必要があります。

● いつから効力がある?
→ 届け出をした日から有効になります。
※ただし、これで「働く義務」が生まれるわけではなく、就業規則や契約で定めが必要です。

● 36協定の有効期間は?
→ 原則「1年ごと」に更新・届け出が必要です。

● 「時間外労働」「休日労働」って?

時間外労働:法律で決めた労働時間を超えた分

休日労働:法律で決めた「週1日以上の休み」に働くこと
→ 単に会社の定めた勤務時間を超えた「残業」とは意味が違います。

● 上限がある!時間外労働のルール
働き方改革により、時間外労働にも罰則付きの上限が決まりました。

原則:月45時間・年360時間まで

特別な事情がある場合:

年720時間以内

月100時間未満(休日労働含む)

月45時間超は年6回まで

2~6か月平均で月80時間以内

※ 特別条項がなくても、合計100時間以上になればアウト!注意が必要です。

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