🔹熱中症対策の管理表はどれくらい保管すればいい?
法律で決まりはない → 保管年数は明確に規定されていない
実務上の目安は3年 → 他の労働安全衛生関係書類と同じく3年間保管すると安心
🔹なぜ3年間?
労働災害が起きたときに過去の記録が必要になるため
原因究明や再発防止、行政調査・裁判対応のため
🔹残しておくとよい記録の例
教育訓練記録(日時、参加者、内容など)
連絡体制の履歴(緊急時の連絡先など)
対策実施記録(WBGT値、休憩時間・水分補給の状況)
緊急連絡テストの記録
実際の事例記録(熱中症が発生したときの対応内容など)
🔹保管方法
紙でも電子でもOK
電子の場合はバックアップや権限管理で安全に保管
✅まとめ
法律上の義務はないが、3年間の保管が推奨される
教育・体制・実施・事例などの記録を残すことが大切
保管は紙でも電子でもよいが、安全対策をして管理する
熱中症対策の管理表についてのご相談・お問合せ先
赤津社会保険労務士事務所
代表:赤津秀夫
〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上3-1-39
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